デジタル生活
今週のお題「2020年上半期」
今年前半は、デジタルが大活躍した期間だった。
目次
パソコン買い換え
Windows7のサポート終了に備えて、パソコンを買い替えた。
Windows7では簡単だった日本語設定が、Windows10ではとても複雑になり難儀したが、無事日本語入力もできるように設定できて、新年スタート!
スマホデビュー
パソコンを買い替えた勢いで、ついにスマホも買った。
もともとの動機は、今年一時帰国したときに使うためだったのだが、コロナの影響でこちらは中止となった。
一方、外出禁止期間に情報を得たり、外出申請書を持ち歩くには、スマホはとても便利だった。
リモートワーク
いよいよコロナも蔓延しだし、3月半ばから、仕事もリモートワークになった。
毎日の通勤が無くなったおかげで、睡眠時間がたっぷりとれて、体調が大幅に改善した。
ブログ再発見
リモートワークのお陰で自由時間が増えたので、ブログも楽しくなった。
それまでは、主に旅行や映画の記録を記事にしていたのだが、出かけられないのではネタがない。
ふと「はてなブログ入門」を読むと、「今週のお題」という便利なシステムがあることに気づき、「好きなお店」というお題に初めて投稿した。
「今週のお題」に投稿している人の記事を見るのも楽しく、こうしてブログ仲間が増えた。
リモート医療
フランスの医療保険には、主治医の制度があり、専門医や病院に行くには、まず主治医に相談することになっている。
私にも、ずっとお世話になっていた主治医の先生がいたのだが、昨年の終わり、何の前触れもなく突然診療所を閉めてしまった。
電話やメールをしても、全然返事がない。
さて、どうしたものだろう。
一方、フランスには、doctolibという、ネットで医者を探したり、予約したりする便利なシステムがあり、多くの医者が登録している。
そこで主治医を探すと、パリから離れたところに引っ越していることが分かった。 ネット診療もしているようである。
そこでネット診療を予約し、約束の時間にパソコンをつなげると、スクリーンに懐かしの先生が現れた!
なぜ急に引っ越したのかというと、昨年年末に続いた電車のストライキのために、パリの診療所まで家から車で通勤するのがあまりにも大変になったからだそうだ。
もうパリに戻ってくることはないので、新しい主治医を推薦してくれた。
初めて相談するときには血液検査の結果を持って行った方が良いだろうと、処方箋もネットで送ってくれた。
処方箋をもって近くのラボに行くと、その日のうちに結果がネットで送られてきた。
ちなみに、フランスで血液検査やX線検査をするには、処方箋をもってそれぞれ専門のラボに行かなくてはならない。 病気の時は大変な負担になる。
新しい主治医の診察も、doctolibで予約したが、初めてなので、ネット診療ではなく、診療所まで行った。 そして、無事に主治医の登録をすることができた。
診療所は、以前のところよりも近いので、病気や怪我のときに行くには便利になった。