楽しいリモートクラス会
今週のお題「おうち時間2021」
はじめに
コロナの影響でリモート飲み会が流行っているそうだ。
先日、リモートクラス会に参加した。
いつも仕事ではリモート会議をしているが、クラス会は初めての経験なので、参加した感想を述べたいと思う。
リモートクラス会をやることになった背景
毎年のように日本でクラス会をやっていたが (私は遠方のためいつも欠席)、コロナ禍で今年は中止になりそうだったところ、リモートでやってみたらと提案があった。
幸い、ITに強い人が幹事になり、しかもフランスと日本の時差を考慮してリモートクラス会の企画となった。
リモートクラス会の長所
- コロナ感染の心配がない
- 環境に優しい
- 遠方から参加できる
- 無料で参加できる
- 多くの人が参加できる
- 周りが静かなので、話がよく聞き取れる
- 前もって好きな背景を設定できる
- 記念写真も簡単に撮れる
何といっても、リモートの良いところは、遠方からでも気軽に参加できることである。
海外から、また日本国内でも家から離れられない人も多くいる。
それがネットで一瞬にしてつながるのは、実に便利だ。
お陰で、いつもよりも多くの人が参加できた。
また、実際飲み会などでは周りが騒々しくて遠くの人が話していることがよく聞き取れなかったり、大声で話さなくてはならなかったりするが、リモートなら話に集中し、参加者全員と交流できる。
環境にも優しい。
実際、会場まで行くのに発生するCO2や、食品廃棄物も減らすことができる。
背景など、自分の好きなものに設定すれば、それをきっかけに話題も広がる。
リモートクラス会の短所
- 背景を設定しない場合、家の中を片付けておかなくてはならない
- 飲み物も自分で用意しなくてはならない
- パソコンや接続の不調に影響される
- カメラはあっても、照明や通信状態により、あまり表情が読み取れない
- 同居者の迷惑にならないようにヘッドセットを着用すると、まるで会議である
- 人数が多いと、一回り近況報告をするだけで時間一杯になる
- 人数が多いと、誰が話しているのか分かりにくい
まず、背景を設定できることを知らなかった私は、家の中の片づけが気になった。
暮らしていると気にならないものでも、カメラを通すと意外と目立つものなのだ。
余計なものを画面から排除するように気を使った。
飲み物もあらかじめ用意しておかないといけない。
乾杯の時になって、慌てて飲み物を取りに行く人もいた。
また、使い慣れていないパソコンやツールだと、不便なことも多い。
普段使っていないカメラの調子も最適ではなく、さらに回線の負荷が大きいせいか何度か通信が途切れたりした。
カメラや照明の状態によっては、表情が良く見えないこともある。
参加者が多くなったため、誰がしゃべっているのか分かりづらく、一回りするともう時間である。
結論
長所・短所数々あれど、私も久しぶりに参加し、旧交を温めることができた。
世界共通の話題「新型コロナウィルス」で話が弾み、皆の元気な笑顔を見られて、楽しい時間だった。
楽しいリモートクラス会、コロナ感染対策として是非お勧めしたい。