ねじめ民芸店の閉店
今週のお題は「好きなお店」
「ねじめ民芸店」は、作家詩人のねじめ正一さんが店主の、日本の民芸品の専門店である。
直木賞受賞作・ねじめ正一著「高円寺純情商店街」に書かれているように、詩人作家のねじめ正一さんの父・正也さんが、昭和41年に乾物店を廃業し、杉並区高円寺に民芸店を開き、昭和47年に阿佐ヶ谷に移転した。
全国各地から民芸品を仕入れ、手ごろな価格で豊富な品揃え、海外へのお土産用にも、自分用にも、毎日の生活を楽しくしてくれる雑貨が一杯。 お気に入りは、札入れ・小銭入れ・転んでも起き上がるあんみつ姫・お裁縫セット・眼鏡入れ・てぬぐい・ハンカチ・箸置き・髪飾りなど、数えきれない。
この度皆様にご紹介しようとサイトを検索したら、ショックなお知らせが!
「阿佐ヶ谷 ねじめ民芸店」
— 阿佐ヶ谷ねじめ民芸店 (@asagayanejime) August 12, 2019
令和元年8月7日をもちまして閉店致しました。
47年間皆様には長きに渡りご愛顧頂きまして御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。#ねじめ #ねじめ民芸店 #阿佐ヶ谷 #阿佐ヶ谷パールセンター #閉店 #ありがとう pic.twitter.com/0OY8Er35c8
何と、47年の歴史に終止符を打ち、去年の8月に閉店していたのであった。
郵便受けが、映画の「ナミヤ雑貨店」を思わせる。
「阿佐ヶ谷 ねじめ民芸店」
— 阿佐ヶ谷ねじめ民芸店 (@asagayanejime) August 13, 2019
店長がもう一言ご挨拶したいそうで。#ねじめ正一 #ねじめ #阿佐ヶ谷 #ねじめ民芸店 #ご挨拶 #もう一言 pic.twitter.com/YFkkqJaYS9
民芸品は、観光地やデパートや空港にもあるが、品ぞろえ・価格ともにねじめ民芸店には及ばない。
帰国の度に来店し、必ず何か購入していた。数々の民芸品に日本が凝縮されて、心のふるさととも言える存在だった。
そこにあるのが当たり前になっていた「ねじめ民芸店」
大好きなお店「ねじめ民芸店」
さようなら 「ねじめ民芸店」
今まで、たくさんの幸せと思い出を有難う。
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