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物見遊山と社会科見学

ねじめ民芸店の閉店

今週のお題は「好きなお店」

「ねじめ民芸店」は、作家詩人のねじめ正一さんが店主の、日本の民芸品の専門店である。

直木賞受賞作・ねじめ正一著「高円寺純情商店街」に書かれているように、詩人作家のねじめ正一さんの父・正也さんが、昭和41年に乾物店を廃業し、杉並区高円寺に民芸店を開き、昭和47年に阿佐ヶ谷に移転した。

全国各地から民芸品を仕入れ、手ごろな価格で豊富な品揃え、海外へのお土産用にも、自分用にも、毎日の生活を楽しくしてくれる雑貨が一杯。 お気に入りは、札入れ・小銭入れ・転んでも起き上がるあんみつ姫・お裁縫セット・眼鏡入れ・てぬぐい・ハンカチ・箸置き・髪飾りなど、数えきれない。

 

この度皆様にご紹介しようとサイトを検索したら、ショックなお知らせが!

 何と、47年の歴史に終止符を打ち、去年の8月に閉店していたのであった。

郵便受けが、映画の「ナミヤ雑貨店」を思わせる。

 

民芸品は、観光地やデパートや空港にもあるが、品ぞろえ・価格ともにねじめ民芸店には及ばない。

帰国の度に来店し、必ず何か購入していた。数々の民芸品に日本が凝縮されて、心のふるさととも言える存在だった。

 

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ねじめ民芸店

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ねじめ民芸店周辺 2013年

そこにあるのが当たり前になっていた「ねじめ民芸店」

大好きなお店「ねじめ民芸店」

さようなら 「ねじめ民芸店」

今まで、たくさんの幸せと思い出を有難う。

 

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