エリザベス女王とメルケル首相のスピーチ
前回に続き、世界のリーダーのスピーチを集めてみた。
エリザベス女王の4月3日のスピーチ
We will meet again!
1940年、戦時中に子供たちを励ましたのが、女王の初めてのスピーチであった。
それから80年後のスピーチ。
お年を感じさせない美しく明瞭な発音で、さすが女王陛下の貫禄である。
コメントを見ると、女王の声を初めて聞くという人もいるようだ。
医療関係者、インフラの労働者、そして一般人への感謝のことばは、マクロンさんも踏襲しているようだ。
メルケル首相の3月19日のスピーチ
この後、4月3日にもスピーチがあったし、記者会見もしているようだ。
今回は、英語の字幕がついているので、和訳は省略。
メルケルさんのスピーチは、手洗い、ネットによるコミュニケーション、ソーシャルディスタンスなど、とても具体的な注意事項が多い。
抽象的な言葉よりも、すぐに自分のこととして実行できる。
スーパーで働く人たちにも感謝の意を表している。
また、今の段階でいつまでという期限を区切るのは無責任だとも言っている。
文章だけでは伝わらない、表情と声に誠実さと真剣さが感じられる。
