捨て活・節約・ダイエット~♪
今週のお題「メモ」
「質素な生活」が世界的流行なのだそうだ。
世の中の流行とは無関係に、昔から質素に生きている筆者であるが、去年からさらに拍車をかけてマイブームになっているのが、表題の「捨て活」「節約」「ダイエット」である。
捨て活
長い間同じところに住んでいるとどうしても物がたまってきてしまう。
いつかは整理しなくてはと思いつつ、まあ老後暇になってからゆっくりやれば良いと思っていた。
しかし、最近になってその気持ちが変わった。
捨てるのにはエネルギーが要る。
年を取ってからそのエネルギーがあるだろうか?
それに貴重な時間とエネルギーを使って捨て活をするなんて勿体ない。
老後は身軽になって、のんびり遊んだり学んだりして暮らしたい。
楽しい老後のために、今のうちから始めよう~!
と言うわけで、毎日少しずつ捨てている。
ミニマリストりぃさんのYouTubeを聞いて、洗脳されながら(笑)捨てている。
節約
家計簿はもう20年以上つけていて、節約を心がけているが、このところ一層節約への意欲が増した。
その理由は、去年からの大幅な物価高騰である。
食料品をはじめとする生活必需品が20%も値上がりしている一方、収入はむしろ減少傾向である。
これに対抗するには、さらなる節約が必要である。
幸い、リモートワークのお陰で、洋服を買わない習慣ができてしまった。
化粧品の消費量も減った。
あとは、食費である。
私は、日本食が好きで、日本食品は日本で買う3倍の値段のため、食費はもともと高い。 では、日本食を止めればよいのでは?と思うかもしれないが、食は生活の基本、食べるもので身体ができているのであるから譲れない。
となれば、変えられるのは食料品を厳選し、無駄を減らすことである。
まずは、お菓子の類を止めた。
普通のスーパーで買えるビスケットやキャンディーをまず止め、大好きな日本の煎餅・羊羹もやめた。
例外として、カカオ86%のチョコレートだけ安いのをスーパーで買っている。
これは健康への効果とともに、苦いのであまりたくさん食べられないというメリットもある。
健康に良いというナッツ類も、袋入りのミックスナッツは高いのでやめて、代わりに殻付きのクルミを買うことにした。
ひとつひとつ割りながら食べるので手間がかかりあまり減らない。
たまに飲んでいたワインももちろん止めた。
果物も、高くて長持ちしないイチゴやブルーベリーは止め、安くて長持ちするリンゴとミカンとバナナにした。
日本製の海苔は高いので、韓国製の味のついていないものに代えた。
以上のことを実践したおかげで、20%の値上げにもかかわらず、また、毎日高価な納豆を食べているにもかかわらず、今年になって毎月の食費は去年よりも減少している♪
ダイエット
私は自然に標準体重に調整されているようで、ダイエットをしてもしなくてもほとんど効果がでない。
では、なぜ始める気になったかと言うと、昨年YouTubeの健康番組に影響を受け、健康を意識して体重計を購入したからである。(YouTubeに影響されやすい浮遊人)
折角買った体重計なので、毎日の計測を楽しくするために、ダイエットも並行してみることにした。
何も特別なダイエットではなく、上記の「食費節約ダイエット」である。
年を取ってからのダイエットは、筋肉減少につながるので注意が必要である。
そこで、毎日の散歩に加えて、しばらくコロナで中断していた週1回のスイミングを再開し、筋肉増強にも努力した。
頻繁に計測すると、体重は1日のうちでも500g変化するし、大体体重計自体が正確なものではないので、かなりの誤差がある。
毎日の増減に一喜一憂してはいけない。
それでも平均すれば月に500gずつ減少することが分かった。
塵も積もれば・・・で1年前に比べて6㎏減り、標準体重から美容体重になったが、見た目は殆ど変わらない。
ウエストや太ももなど、見えないところだけが細くなった(まあ、もともと誰も見ていないが・・・)
面白いので、これからも「食費節約ダイエット」を続けてみたいと思う。
まとめ
「捨て活」「節約」「ダイエット」は、共通点がある。
全ては、毎日の生活を楽しくするために、基本に戻って生活を整えて、小さく暮らすことにつながる。
この世の中、あまりに自分の思い通りにならないことが多い。
少しでも自分の意志で変えられることを変えていくことでストレスを減らし、自分本来の生活を取り戻し、毎日を楽しく暮らせたら良いと思う。