捨てずに再活用~♪
今日は、「清掃デー」
前回の記事で、捨て活をしていると書いたが、仕舞い込んであるものをいろいろと出してみると、やはり自分で作ったものは簡単には捨てられない。
そこで、捨てる代わりに再活用することにした。
手編みのマフラーとセーター
マフラーは長すぎて使いにくく、セーターはオーバーサイズに作ったつもりが大きすぎて、どちらも全く出番がなかった。
でも、両方ともアルパカ100%の高品質の毛糸で、何だか捨てるのももったいない。
そこで、マフラーは端を解いて編みなおしてみた。
セーターは、全部解いて今度はレース模様にして編みなおした。
アルパカは軽くて暖かく、この冬は普段使いとして大いに調法した。
タペストリーの小さなクッション
昔確かロンドンのリバティーで買ったタペストリーキットで作ったクッションは、ソファーの周りをうろうろしていたが、全くクッションとしては機能していなかった。
中身を出し、裏の生地を取り換えて、小物の下に敷いてみた。
クロスステッチの壁掛け
これは確かキューガーデンのお土産の刺しゅうキット。
刺しゅうはしてみたものの、使い道がなくずっと仕舞ったままだった。
上記のタペストリーに使ったのと同じ生地で裏を付け、壁掛けにした。
クロスステッチの小物敷
とても小さなクロスステッチのキットで、これも刺しゅうした後使い道がないので仕舞いこんであった。
同じ生地で裏を付け、約15㎝四方の小さな小物敷になった。
スマホを使わないとき、この上に置いたりしている。
こんな風なので、あまりものが減らない~(笑)
捨て活・節約・ダイエット~♪
今週のお題「メモ」
「質素な生活」が世界的流行なのだそうだ。
世の中の流行とは無関係に、昔から質素に生きている筆者であるが、去年からさらに拍車をかけてマイブームになっているのが、表題の「捨て活」「節約」「ダイエット」である。
捨て活
長い間同じところに住んでいるとどうしても物がたまってきてしまう。
いつかは整理しなくてはと思いつつ、まあ老後暇になってからゆっくりやれば良いと思っていた。
しかし、最近になってその気持ちが変わった。
捨てるのにはエネルギーが要る。
年を取ってからそのエネルギーがあるだろうか?
それに貴重な時間とエネルギーを使って捨て活をするなんて勿体ない。
老後は身軽になって、のんびり遊んだり学んだりして暮らしたい。
楽しい老後のために、今のうちから始めよう~!
と言うわけで、毎日少しずつ捨てている。
ミニマリストりぃさんのYouTubeを聞いて、洗脳されながら(笑)捨てている。
節約
家計簿はもう20年以上つけていて、節約を心がけているが、このところ一層節約への意欲が増した。
その理由は、去年からの大幅な物価高騰である。
食料品をはじめとする生活必需品が20%も値上がりしている一方、収入はむしろ減少傾向である。
これに対抗するには、さらなる節約が必要である。
幸い、リモートワークのお陰で、洋服を買わない習慣ができてしまった。
化粧品の消費量も減った。
あとは、食費である。
私は、日本食が好きで、日本食品は日本で買う3倍の値段のため、食費はもともと高い。 では、日本食を止めればよいのでは?と思うかもしれないが、食は生活の基本、食べるもので身体ができているのであるから譲れない。
となれば、変えられるのは食料品を厳選し、無駄を減らすことである。
まずは、お菓子の類を止めた。
普通のスーパーで買えるビスケットやキャンディーをまず止め、大好きな日本の煎餅・羊羹もやめた。
例外として、カカオ86%のチョコレートだけ安いのをスーパーで買っている。
これは健康への効果とともに、苦いのであまりたくさん食べられないというメリットもある。
健康に良いというナッツ類も、袋入りのミックスナッツは高いのでやめて、代わりに殻付きのクルミを買うことにした。
ひとつひとつ割りながら食べるので手間がかかりあまり減らない。
たまに飲んでいたワインももちろん止めた。
果物も、高くて長持ちしないイチゴやブルーベリーは止め、安くて長持ちするリンゴとミカンとバナナにした。
日本製の海苔は高いので、韓国製の味のついていないものに代えた。
以上のことを実践したおかげで、20%の値上げにもかかわらず、また、毎日高価な納豆を食べているにもかかわらず、今年になって毎月の食費は去年よりも減少している♪
ダイエット
私は自然に標準体重に調整されているようで、ダイエットをしてもしなくてもほとんど効果がでない。
では、なぜ始める気になったかと言うと、昨年YouTubeの健康番組に影響を受け、健康を意識して体重計を購入したからである。(YouTubeに影響されやすい浮遊人)
折角買った体重計なので、毎日の計測を楽しくするために、ダイエットも並行してみることにした。
何も特別なダイエットではなく、上記の「食費節約ダイエット」である。
年を取ってからのダイエットは、筋肉減少につながるので注意が必要である。
そこで、毎日の散歩に加えて、しばらくコロナで中断していた週1回のスイミングを再開し、筋肉増強にも努力した。
頻繁に計測すると、体重は1日のうちでも500g変化するし、大体体重計自体が正確なものではないので、かなりの誤差がある。
毎日の増減に一喜一憂してはいけない。
それでも平均すれば月に500gずつ減少することが分かった。
塵も積もれば・・・で1年前に比べて6㎏減り、標準体重から美容体重になったが、見た目は殆ど変わらない。
ウエストや太ももなど、見えないところだけが細くなった(まあ、もともと誰も見ていないが・・・)
面白いので、これからも「食費節約ダイエット」を続けてみたいと思う。
まとめ
「捨て活」「節約」「ダイエット」は、共通点がある。
全ては、毎日の生活を楽しくするために、基本に戻って生活を整えて、小さく暮らすことにつながる。
この世の中、あまりに自分の思い通りにならないことが多い。
少しでも自分の意志で変えられることを変えていくことでストレスを減らし、自分本来の生活を取り戻し、毎日を楽しく暮らせたら良いと思う。
フランス式英語を理解するための発音手引き
今週のお題「メモ」
はじめに
一口に欧米というが、会議のやり方は国によって違うと思う。
フランスの会議でまず驚くのは
- 会議の招集に議題が明記されていない
- 時間通り始まらない
- 議事進行がはっきりしない
- 数人が同時に話す
- 言いたいことを言わずに会議の外で話す
- 時間通り終わらない
- だれも、何が決まったのか分からない
- 議事録がない
- 決定は会議の外でなされる
これは文化であり、批判しているわけではない(笑)
とはいえ、国際化に伴い徐々に改善されているので、今後に期待したい。
発音の手引き
近年は国際的なネット会議が盛んになり、会議は英語で進行されることが多い。
必然的に色々な国の人の英語に触れる機会が増えるが、時には発音が良くわからないことがある。
特にフランス人の英語には特徴があり、慣れないと聞き取りにくい。
実際、私も初めは何を言っているのかよく分からない言葉があって「この言葉は何だろう~?」と必死に考えたものである。
どうして聞き取りにくいかというと、発音が間違っていることがよくあるからだ。
いや、当人は自分が間違っているとは決して認めないだろうから【ここ重要】、フランス式英語の発音と受け入れた方が良い。
そんなわけでメモしておいたので、フランス人と英会話をするときの手引きとしてご利用いただければ幸いである。
i「イー」を「アィ」と(誤って)発音する
- mirror 「ミラー」を「マィラー」
- expertise 「エクスパティーズ」を「エクスパタィズ」
- determine 「ディターミン」を「ディターマィン」
- analysis 「アナリシス」を「アナラィズ」
- vehicle 「ヴィークル」を「ヴァィクル」またはhを発音して「ヴァヒクル」
- pivot 「ピヴォット」を「パィヴォット」
ei「アィ」を「エィ」と(誤って)発音する
- height 「ハィト」を「ヘィト」
ew「オー」を「ウー」と(誤って)発音する
- sew 「ソー」を「スー」
all / au / aw「オー」を「アー」と(誤って)発音する
- install 「インストール」を「インスタル」
- launch 「ローンチ」を「ラーンチ」
- award 「アウォード」を「アワード」
u「ア」を「ユ」と(誤って)発音する
- current 「カレント」を「キュレント」
- focus 「フォーカス」を「フォーキュス」
- occur 「オカー」を「オキュー」
おわりに
フランス人はよく「日本では英語が通じない」と言うが、もしかしたらそれは彼らの発音が理解できないからではないだろうか?
以上のようなちょっとしたルールで脳内変換すれば、日本人にとって難解なフランス式英語も理解できるようになろう。
もちろん、自分まで同じ発音にする必要はない。
伝統の日本式英語を守っていこう~♪
春一番♪
Spring Cleaning
春は掃除の季節♪
YouTubeでお勧めに出てきた動画を見たら、急に捨て活をやる気になった。
春分の日は、一粒万倍日・天赦日・寅の日が重なる最強の開運日。
運気アップには捨て活をして、身の回りをすっきりしておくことが大切なのだそうだ。
というわけで、この数週間少しずつこまごまと物を捨ててきて、だいぶすっきりとした。
ところが一週間ほど前から、交通機関に加えてパリ市のゴミ収集までストライキに突入してしまった。
外を歩けば、街中ゴミの山。
今やパリ市はゴミ戦争真っ只中だ。
こんな状態ではゴミを捨てるにも捨てられないので、捨て活は取り合えずここで一段落だ。
最強の開運日。
パリにも幸運はやってくるのだろうか?
サンプル大好き♪
サンプルはもらっても使わない人も多いそうだが、私はサンプルが大好きだ。
確かに使ってみて気に入らないものもあるが、普段使わないものを試せるし、思いがけなく気に入ってその後長く愛用しているものもある。
先日特別割引の日があったので、久しぶりに化粧品を買ったら、可愛いハイライトのサンプルをくれた。
ハイライトは以前からあると良いなあと思っていたが、選ぶのが面倒だっただけに、こういうサンプルは嬉しい。
量もたっぷりとあるので、かなり長もちしそうだ。
きれいに使えるように、ハイライト用の化粧ブラシを新調した。
春らしく明るいお肌になれるかな? (笑)
楽しいプール♪
コロナで2年以上停止していた水泳を再開したのは去年の6月。
週1回プールに通ったお陰で、引きこもり生活で減少した筋肉や体力も随分と回復することができた。
この冬はエネルギー危機のため水温や室温が低めに設定されており、長く泳いでいると身体が冷えてくる。
春になり、気温が上がってきて、だいぶ楽になった。
いつもは1.7㎞をノルマにしているが、今日は久しぶりに元気が出て2㎞泳ぐことができた。
春は、プールも楽しい♪
東京では桜が開花したとか。
もう、春ですね♪
金曜夜の素敵な冒険
花の金曜日♪
金曜日は、いつもより1時間早く仕事を終わらせて、家に帰ってのんびりしよう。
幸い、バスも電車も遅れずに来た。
パリ市内に入り、突然、地下トンネルの中、駅と駅の間で電車が止まる。
すぐに復旧するかと待っていてもアナウンスもなく、何が何だかよく分からない。
そのうち、車掌が車両に来て説明するところによれば、
- 送電系に大きな故障があり、完全に電源がカットし、復旧の見込みなし
- 駅と駅の間に電車が4台ほど立ち往生している
- 安全確保のため、指示があるまで、辛抱強く待つように
とのことである。
待ちに待った花の金曜日の夜なのに・・・何てことだ。
悲しさで胸が一杯になる。
YouTubeで「すべてうまくいく」を聴きながら、何とか心を平静に保つ。
そうこうしているうちに、1時間経ち、2時間経ち、3時間経った。
地下トンネルの電車の中に閉じ込められたままだ。
車内は寒いし、お腹もすくし、トイレもあと数時間我慢できるかどうか・・・
さすがに乗客も忍耐に限界が来て、車掌に外に出してくれと詰め寄っているが、車掌にしても、上からの指示待ちの状態。
地上にさえ出られれば、そこはパリなのに。
地下トンネルを歩く
待ちに待った救いの手がやってきた。
誘導に従って電車の外に出て、最寄りの駅まで歩くようにとのことだ。
電車からトンネル内の線路に降りる。
気が付くと、周りの人が記念撮影をしているので、私も写真を撮ってみた。
幸い照明はあるが、足元は線路なので平坦ではなく、注意が必要。
10分ほど歩いたところで、駅の前に止まっている別の電車によじ登り、車内を歩いて駅のホームに降りて、ようやく自由の身になった。
地上に出れば、そこは通常のパリの風景。
いつもなら2時間で帰宅できるところ、6時間かかってようやく家にたどり着いた。
この幸せを何と言おうか~
今日の学習ポイント
- 外を自由に歩け、無事に帰宅できる小さな幸せ・・普通の生活ができることに感謝しよう
- 通勤は、歩きやすい靴と暖かく動きやすい服装で
- 日頃の体力作りで、電車の線路への乗り降りに備えよう
2023年 新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。
旧年中はご訪問とコメントを有難うございました。
今年もよろしくお付き合いのほど、お願いいたします。
皆様にとって、2023年が素晴らしい年になりますように!
世界に平和が訪れ、人々が幸せになれますように!
粗探しの心理
はじめに
私の上司はパワハラ上司であり、粗探しの名人である。
私は、その上司から、日頃「共感力がない」と散々批判を浴びている。
パワハラするような人に共感できないのは当然なのであるが、パワハラ上司の心理を少しでも良く理解するために、心理学の学習に精進する毎日である。
今回は、粗探しの心理についてとても良い記事を見つけたので、ご紹介したい。
粗探しとは
粗探しとは、人の欠点ばかりを探すことである。
人には、長所・短所色々とあるのに、長所には目をつぶり、あえて欠点を探して批判するような行動である。
粗探しをする人の心理
原文には10項目上がっているが、共通するのは、自分に自信がない劣等感であると思う。
上司の立場にいるのに、部下に対して劣等感を持つなんておかしいと思うのだが、世の中にはいろんな人がいるものだ。
- マウントを取りたい
- 自分の評価を上げたい
- 部下の成功を認めたくない
- プライドが許さない
- 粗探しが楽しい
- 気に食わない
という動機で、粗探しをしてしまうのだ。
人の欠点を見つけることで、自分の方が優れているという確認し、劣等感を克服できたような気になるのだろう。
粗探しする人への対処法
粗探しの根本の原因が当事者の劣等感(コンプレックス)だとすると、これは心理カウンセラーでもない限り、根本治療は困難である。
何とかやり過ごすことはできないだろうか?
リンク先の記事にはいろいろと対処法が提案されているので一つ一つ検討してみよう。
1.華麗に聞き流す
これは既に試行済み。
ただし、いつもやっていると、「この前言ったのにまた言わなくてはならないなんて、あ~イライラする」とますます怒り出す上司。
あまり役に立たないかも・・・
2.職場での人間関係を日頃から大事にしておく
これは、私も日ごろ実行している。
ただし、パワハラ上司の恐ろしいことは、これを阻止しようとする行動に出ることである。
- 部下が他の人とコミュニケーションをとらないように、情報をすべて自分のところでブロックする
- 部下が「コミュ障」だと、周囲に言いふらす
- 部下に「他の人は皆あなたの悪口をいっている」と心理操作をしようとする
- 部下が他の人とコミュニケーションをとると激怒する
3.冷静に受け止める
これが一番無難な対処法かも知れないが、それでは満足しない上司は、ネチネチと文句を言い続ける。
4.他の信頼できる上司に相談する
他にそんな人がいれば、苦労はない。
5.粗を探せないほど完璧な仕事をする
これは両刃の剣である。
実際、仕事が完璧で粗探しができなくなると、上司は欲求不満になり、その結果次のことが起こる。
- たまに欠点を見つけると鬼の首を取ったように喜び、何か月も同じ批判を繰り替えす
- 「完璧さを見せびらかす」「能力をひけらかす」という別の批判をする
- 「仕事は完璧だけど、あなたはコミュ障ね」と、人格否定をしてくる
6.ジャガイモが何か言ってるな・・程度に思っておく
いやいや、上司は絶対に優越感を感じないと満足できない。
執拗に粗探しを繰り返すだろう。
7.「粗探しする人を自分はすでに超えている」と自信を持つ
これはもう自明の理である。
そうとはいっても、上司の劣等感に付き合わされるのは実に迷惑だ。
まとめ
以上検討してみると、このパワハラ上司は、筋金入りのパワハラ上司のようである。
では、結局どうしたらよいのだろうか?
リンク先の記事によれば、
人の小さな欠点やミスを見つけるあら探しは、承認欲求や嫉妬などから相手を落とそうとして生まれる行為です。
そう考えると、時にはどうでも良いミスをして、上司に指摘させ、優越感を与え、承認欲求を満たしてあげるのが一番であろう。
粗探しとは、他の人の欠点や失敗を探し出すことで、自分の劣等感から生ずる承認欲求を満たす行動である。
欲求不満のまま放置すると症状が悪化する恐れがあるので、ときどき粗探しの対象を意図的に与えることが、症状緩和には必要となる。【出典・浮遊人の辞書】
皆さま、他にも良いアイディアがあったらどうかご教示お願いいたします。