サウス・ストリート・シーポートからソーホーへ
サウス・ストリート・シーポートはロウアー・マンハッタンの東側
海に面するところにあります。
かつて19世紀にNYの玄関として栄えた港を1983年に改装
倉庫などの建物にカフェ・レストラン・ブティックが入り、観光地になっています。
ちょっと横浜の辺りに雰囲気が似ています。
古い帆船がかざってあります。
港からはブルックリン・ブリッジが見えます。
さてここから北西に向かってチェルシーまで散策しました。
かつて工業地帯で、倉庫街の面影を残すトライベッカ。
クルマもミニバンが多く、庶民的な下町の風情。
ソーホーでは、カーストアイアンと呼ばれる建築様式が有名です。
鉄を鋳型に流し込んで建物の骨組みや外観を作る方式で、
19世紀にイギリスから伝えられたそうです。
ブロードウエイ488-492番地にあるこの建物もカーストアイアン様式で有名。
そして、文化の町グリニッチ・ビレッジにあるワシントン・スクエア・パーク。
芝生やベンチでくつろぐ人たちで一杯。
ニューヨークと一口にいっても、高層ビルばかりでなく、
地域によっていろんな歴史のある建物があることがわかります。