上海博物館のみどころ・その2
次は3階のご案内です。
中国歴代絵画館
唐時代(618~907)から清朝までの名作100点余りが展示されています。
文字と組みあわせた掛け軸や絵巻物が多く見られます。
内部はこのようになっていて、薄暗いのですが、見学者が近づくとセンサーが感知して明るくなるように設計されています。
中国歴代書蹟館
甲骨文、金石文をはじめ、蒙・隷・行・草・楷体などの書体も展示され、書の文化を一堂に会しています。
残念ながら、所蔵されているという伝説の王羲之や王献之の作品は展示されていませんでした。
このような中国の書体が好きです。
中国歴代印章館
西周(紀元前1046~770)から清末までの長い歴史にわたるコレクションです。
写真はありません。
ここで2階に降りてティータイムです。
カフェで緑茶を飲む
2階には、オシャレなカフェがあり、お茶やお菓子をいただくことが出来ます。
緑茶を注文しました。
ポットが3つもありますが、周りの人を観察するに、青磁色のティーポットから一旦ガラスのポットに入れなおし、そこからお茶碗に注ぐようです。 白いポットには熱湯が入っています。
久しぶりにゆっくりと美味しいお茶をいただき、くつろぐことが出来ました。
休憩の後は2階と1階の見学、最後の頑張り~!