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物見遊山と社会科見学

秒速5センチメートル

「秒速5センチメートル」は、新海誠監督のアニメ映画です。
日本では、2007年に公開。 3章構成です。
日本では、評判の作品だったことでしょう。
 
こちらでは公開されませんでしたが、図書館でDVDを見つけて借りてきました。
 
 
秒速5センチメートルとは、桜の花びらが落ちる速さだそうです。
以下、ネタバレですので、ストーリーを知りたくない方は、スルーしてください。
 
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[ストーリー]
 
第一章・桜花抄(おうかしょう)
東京の小学生・遠野貴樹篠原明里が、桜の花びらの散るのを見て、また、来年も一緒に花を見られたら良いねと話します。
 
しかし、小学校卒業同時に明里は、栃木に転校。
二人は、文通を続けます。
 
中学1年の終わりに鹿児島に転校することになった貴樹は、3月の雪の日に、明里に会いに行きます。
 
雪で大幅に遅れた電車の到着を待っていた明里。 
二人で雪道につけた足跡は、いつまでも二人の心に残ります。
 
 
第二章・コスモナウト
中2のときから、貴樹に思いを寄せる花苗は、高3になっても思いは募るばかり。  
 
でも、いつも遠くを見ている貴樹の視線は、花苗を素通りしています。
それがわかっている花苗は、告白できません。
 
貴樹は、東京に進学してしまいます。
 
 
第三章・秒速5センチメートル
貴樹は、毎日激務に追われるサラリーマン。 ある日、ついに、限界に達して、仕事をやめてしまいます。
 
3年間交際した恋人とも別れてしまいます。
 
一方、明里は、すでに婚約し、結婚式を待つばかり。
 
二人は、再会することもなく、お互いのことを決して忘れることなく、心はいつも、あの雪の日のことを追いかけているのでした。
 
 
 
 
時が過ぎても、決して忘れることのないもの。
心に残った足跡。
いつかまた、めぐり合うときが来るかもしれない。
大切にしたい、思い。
 
今、この一瞬も、かけがえのない「青春」。
 
皆様、沢山の思い出をありがとう。
 
来年も、また、一緒に思い出をつくりたい。