追悼・柳家小三治師匠
今朝の最大のショック。
落語協会によると、落語協会顧問であり、人間国宝の柳家小三治師匠が10月7日に81歳で永眠されたとのことだ。
https://rakugo-kyokai.jp/news/4666/
長年持病がありながら、つい最近まで高座に上がり、また11月にも公演が予定されていたようで、まさに生涯現役。
柳家小三治事務所によると、最後の高座は、10月2日の「猫の皿」であり、次の高座を楽しみにしていたようで、本当に突然の訃報である。
https://rakugo-kyokai.jp/cms/wp-content/uploads/2021/10/603624cae06a0a7d735ad8eceda37ff1.pdf
落語協会会長・柳亭市馬 師匠の追悼文。
https://rakugo-kyokai.jp/cms/wp-content/uploads/2021/10/09fd5f0e738989a0e78902db0b2b05c0.pdf
私は落語が好きで、5月にも記事にしている。
以来、ネットでいろいろとみているうちに、小三治師匠が大好きになった。
あの温かい声、間のとり方。
飾らない、生真面目な性格。
色々なことにチャレンジする、多才な行動力。
市馬会長によれば、
何事にも迎合することを嫌い、派手を好まず、極めて芸人らしからぬ、孤高の噺家でした。
小三治師匠の演ずる子供は本当にかわいいし、大旦那は実に優しい。
愛が一杯。
どうか安らかにお休みください。