落語、大好き♪
今週のお題「私のプレイリスト」
落語との出会い
子供は、お話を聞くのが好きだ。
父や祖父が良く見ていた寄席番組を一緒に見ているうちに、落語が好きになった。
大学の学園祭などでも、学生の落語会を見に行って楽しんでいた。
憧れの寄席デビュー
本物の寄席に連れて行ってもらったのは、だいぶ大きくなってからだ。
憧れの寄席!
今も健在の新宿の末廣亭は、入ってみると全くの別世界。
客席が300程度の小さな劇場で、椅子席に加え、お座敷席もある。
テレビでも有名な噺家さんや芸人さんが、入れかかわり立ち代わり。
二つ目の若い噺家さんを見ることができるのも、楽しい。
夢のようだ。
その後は敷居が低くなり、ひとりで寄席や落語会を何度か見に行った。
東京には、このほか、上野と浅草に寄席がある。
ネットで落語
最近は、ネットでも昔の落語の映像を見つけることができる。
在りし日の名人・志ん朝さんの江戸弁が心地よい。
横浜出身の歌丸さんは、発音がきれいで聞きやすい。
聞きながら、一人で声を出して笑っている。
気持ちが和んで眠くなってくる。
親に本を読んでもらって眠る子供のようだ。
今は、寄席もコロナの影響で収入が減っている。
売れっ子の噺家さんたちは、ユーチューバーになってそれぞれのチャンネルで発信している。
木久扇さん、木久蔵さん、たい平さん、ヨネスケさんのチャンネルは、落語の歴史や裏話などいろいろとためになり、面白い。
落語、大好き。
いつの日にか、コロナが収束したら、また寄席に行きたい。
いらすとやさんより、「まんじゅうこわい」「芝浜」「文七元結」