公道のどこを歩けば良いのやら・・ 【川柳】
思えば、昔から公道は単に通行するだけでなく様々な用途に使われていた。
そこで、今回はそれをまとめて川柳にしてみよう。
公道が倉庫がわりのジャスト・イン・タイム
某自動車メーカーが提唱して今や世界標準となったジャスト・イン・タイム。
工場に在庫を持たず、必要な部品が必要な時に必要なだけ到着するシステムであるが、実は公道上を走るトラックが倉庫代わりに使われているという見方もある。
これの変形として
コンビニがミニマリストの食糧庫
図書館がミニマリストの本棚だ
インフラに頼って、自分の部屋には何も置かない人も多くなったようだ。
公道が喫煙所になる昼休み
室内禁煙のオフィスや学校が増え、喫煙者は休憩時間には公道に出て喫煙している。
公道にテーブル並ぶレストラン
コロナの影響で、三密を避けるために、レストランやカフェは戸外で営業するようにとのお達しが出ている。
公道上がレストランになり、室内は全く使われない。
すぐ横を車が走り、随分と埃っぽくて、本当に衛生上良いのかちょっと心配である。
公道が待合室の診療所
診療所、銀行、役所、商店など、どこも人数制限があり、入れない人は外で待つ。
公道でパーティーをする路上飲み
テイクアウトの飲み物を買い、路上で飲み会をしている人も多い。
公道で井戸端会議は昔から
道で知人に出会えば、立ち止まり、そこでおしゃべりが始まる。
昔からおなじみだ。
公道に広がりソーシャルディスタンス
昔と違うのは、井戸端会議でもソーシャルディスタンスをとっていることだ。
一人が歩道の右側、もう一人は左側、その間2メートルで歩道一杯の幅になる。
公道のどこを歩けば良いのやら
これだけ多くの活動が道の上でなされると、歩く場所が残っていない。
仕方なく、車道を歩いている歩行者たち・・・
そういえば、昔は良く路地の上で遊んだなあ。
追加
ケンパの色々なパターンを検索したら、山口県のHPで見つけました。