ローマの遺跡・コロッセオ
ローマで絶対に見逃せないのが、ローマの遺跡・コロッセオです。
この円形闘技場は、ローマの巨大娯楽施設として、紀元72年に皇帝ヴェスパシアヌスが建設を始め。80年に息子のティトゥス帝が完成させました。
街中に、これがど~ん!と建っている。
外周527m、高さ48.5m。
外側の円柱は、1階がドーリア式、2階がイオニア式、3階がコリント式と、異なる様式になっているそうです。
中に入るには長蛇の列ですが、先にご紹介したローマパスを持っていると、別の入り口からすぐに入れます。
中に入ると、こんな感じ!
観客席1階はVIP席、2階は一般席、3階は立見席。約5万人収容の大スタジアムです。
現在はありませんが、当時は厚い木の板が床になっており、また外壁に上には大きな日よけも張り巡らされていたそうです。
地下には、闘技用の猛獣を飼育していた檻が見られます。
ウィキによれば、かつて多くの殺人が行われた場所であることから、現在では死刑廃止のイベントに使用されているそうです。