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物見遊山と社会科見学

トレヴィの泉

ローマにある最大の噴水トレヴィの泉は教皇クレメンス12世の命により、ニコラ・サルヴィの設計を引き継いだピエトロ・ブラッチの制作で、1762年に完成しました。バロック様式の建築物です。

 
正面に立つのが水の神ポセイドーン(ネプチュートス)
両側に健康の女神と豊饒の女神が立ちます。
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上のほうは、こう!
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伝説によれば、古代ローマ時代(紀元前19年)に喉の渇いたローマ兵士たちが、乙女に導かれてローマから13kmのところに水源を見つけました。 アウグスツス皇帝は、この水源からローマまで22kmに渡る水道を建設し、これをヴィルゴ水道と名づけました。 水道はその後400年にわたり、ローマ浴場の水源にもなりました。
 
1762年に現在の形になった後も何度か修復工事が行われており、2015年には、LED100個以上を配した夜間照明が設置されたそうです。
今や、世界中の建造物にLED照明がついています。 
 
トレヴィの泉と言えば、コインを投げることでも有名ですが、1日約3000ユーロのコインが投げ入れられるそうで、その収益は慈善団体に寄付されている模様。
 
トレヴィの泉のあたりは、素敵な路地があり、お土産やさんも色々。
ガラスのペンダントをいくつか買いました。
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