ロイヤルヨットには、20人の士官と220人の船員が働いていました。
職務や階級によって、その居室も違ってきます。
最上階にある、船長の部屋。


士官の食堂とラウンジ。
日中はそれぞれ別に食事をしますが、夕食は全員そろってしたそうです。


船員の寝室とラウンジ。


医療室と郵便室。


洗濯室。 一日に何回も着替える乗組員の洗濯を一手に引き受けています。


エンジンルーム。
かつて、ぴかぴかのエンジンを見たVIPが、「展示用の模型は見たけれど、本物のエンジンはどこ?」と聞いたという逸話があります。



技術者の部屋です。
1997年に船が引退したので、当時のコンピュータが展示されています。
上階の甲板から、下階のケーブルまで、浮遊人好みの風景がいっぱいの、ロイヤルヨットでした。

