国立新美術館
皆様、またもやご無沙汰しておりました。
2週間前の週末、六本木の国立新美術館に行きました。
ルーヴル博物館展と、ルネ・マグリット展をやっていたので、
マグリット展をみることにしました。
入場券を買うのに少し並びましたが、そのあとは待たずに入場できました。
ルーヴル展の方は、最終日近くとあって、長蛇の列でした。
マグリット展は、昔みたことがありますが、また年をとってから見ると、面白さが違います。
世界各国から、この特別展のために作品が集められており、私蔵品も見られるめったにないチャンスです。
この展示では、画風の変遷が時代の流れを繁栄しているのが分かります。 特に第二次世界大戦中、ドイツ占領下にあって、意図的に明るい作風にしたのが印象的です。
マグリットの最後の時期は、まさに彼の芸術の集大成といったところで、宇宙に浮かぶ石の絵が特に心に残りました。
黒川紀章が設計したというガラス張りの建物は、開放感があって、素敵です。
綺麗に保つために清掃費がかかりそう。
ちょっと、バスティーユのオペラ劇場に似ています。
中にはオシャレなカフェやレストランもあります。
ルーヴル展に入るための長蛇の列。
マグリット展は6月29日まで開催しています。