自由の女神
NY観光の秘訣は早起きして朝一で行動することだそうです。
幸いホテルの食堂は24時間営業なので、朝6時に朝食。
これが噂のアメリカン・ブレークファースト。
1日目は、スクランブルド・エッグとベーコン、ジャガイモ。
2日目は、パンケーキを選んでみました。
上に横たわっているのは、ベーコンです。
ベーコンを食べ終わってから、メープルシロップをかけて甘くして食べました。
はじめて乗るメトロ。
切符の買い方、改札の通り方、初めてなので緊張します。
歴史を感じる古い駅と電車です。
昔の銀座線を思い出します。
船着場のあるバッテリー・パークまで行きます。
バッテリーパークからは、遠くに自由の女神が見えます。
ニューヨークは、元はと言えば、港町だったのですね。
ここから、スタチュー・クルーズで、リバティー・アイランドまで船で行きます。
船から見えるマンハッタンの摩天楼。
自由の女神は、リバティー・アイランドに一人っきりで立っています。
1886年に、アメリカ独立宣言100年を記念して、フランスから寄贈されたものです。
青銅製なので、経年変化で酸性雨により緑色になりました。
松明だけは、金色。
緑色になるつもりはなかったのに・・・
元のブロンズ(茶色)に戻して欲しいなあ。
島に着いたら、船を下りて、周りを散策します。
自由の女神の王冠に登るには、数ヶ月前からネットで予約しておかなくてはなりません。
次の機会には忘れないようにしましょう。
ここからさらに船に乗って、エリス・アイランドの移民博物館に行きました。
改めて、アメリカは移民の国だということを確認しました。
この島には1892年に移民局が設けられ、約60年の間に1200万人の移民がここから上陸したそうです。
多くのアメリカ人の祖先は、こういう移民だったのです。
自分の意思で、自由と機会を求めてやってきた人たち。
自分の意思に反して、無理やり送られてきた人たち。
新世界での生活はどんなに困難なことだったでしょう。
アメリカのパワーはそんな歴史から来ているのかもしれません。