ストックホルム・その3・新市街散策
王宮の北に広がるのは、ノッルマルムとエステルマルムという新市街。
グスタフ・アドルフ像の右に見えるのはオペラ座、中央の赤い建物は、ヤコブス教会。
エステルマルムは、19世紀後期から20世紀初期に掛けて建てられた、立派な建物が多い地域です。
船着場から見えるこの建物は、今はホテルになっています。
王立公園には、こんなユーモラスな像も。
エリム教会の横を通って・・・
歴史博物館に行きました。
1943年に開館し、先史時代、ヴァイキング時代、そして中世の遺品が展示されています。
中でも、見ものは、黄金の部屋。
部屋が黄金なのではなく、黄金が展示されている部屋です。
展示物の多くは19世紀に農地から発掘されたもので、それを国が買い取って公開しています。
何かのイベントか、黄金の部屋は真っ暗。
各自LEDのヘッドライトをつけて探検するようになっていました。
どこに何が展示されているのかわからず、行き当たりばったりで、ネックレス・リング・王冠などを見物しました。
その後は、屋内市場サルハル。
外から見るとレンガ造りの建物。
中に入ると、フードコートのように、食べ物が一杯。
その場で食事も出来るようで、とてもにぎやかでした。
ノッマルムは、18世紀中ごろから旧市街の北側に発展してきました。
20世紀の建物が多く、新市街というだけあって、普通の都市とかわりません。
ヨーロッパの都市は、電柱や電線はないのが普通ですが、通りの中央に釣り下がっているランプだけは、別でした。
歩いているうちに、夜になってきました。
コンサートホール。
ここで、ノーベル賞授賞式が行われます。
コンサートホール前の広場には、市がたっていました。
ドロットニング通りをまっすぐに進めば、国会議事堂から、王宮まで続きます。
にぎやかな通りには、お店が一杯。
そして、最後にまたおなじみの市庁舎。
夜景も綺麗です。
橋を通るたびに、何度も見ました。